7.07.2010
country life in india
インドいち貧しいといわれているビハール州は
確かに人や家を見ればよくわかる。
山大国ネパールのポカラからずーっと南下して、べナポール国境を越え、インドに入り、ネパールから出発してもう24時間以上バスに乗り続けた先に辿りついたビハール州の州都パトナーというところから、さらに南下してガヤーを目指す。
パトナーあたりから次第に景色が一帯田んぼばかりになり、ヤシの木がポツポツ。
家は泥塗りの壁のおうちが目立つようになる。
両脇田んぼに囲まれた道通り、
車窓からみる、その景色は、
異国の地なのに、どこか懐かしさすら感じてしまう。
写真の場所は、バスで目指した最終地点のブッダガヤーのとある田舎。
炎天下の中で、田植え機もないその場所で、
せっせと女性が田植えをしている。
日本と違うのは、彼女たちはカラフルなサリーや、現地の服を着ていて
なんだかとても楽しそう。
きっと、田植えしながら、井戸端会議でもしていたのでしょう、
こっちを時折みながら、みなでクスクスと笑っていました。
貧しいけど、他人事かもしれないけど、穏やかに流れてるそこは
ずっと変わらない平和な場所。
ブッダがここで悟りを開いた場所。
秋にはおいしいバスマティ米ができることでしょう。
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