4.29.2011
veggie cuisine
京都では特に嵯峨野・嵐山付近が好きでよく行く。
たまにこっちに来るベジタリアンの相方のために、
毎回べジ料理屋を探さなくてはならないのだが、
せっかく京都に来たからには、日本らしく天龍寺にある精進料理が食べれるところへ連れて行くことにした。
4.19.2011
Montreal Bagel
ある記事を見たら食べたくなったので、
今日はベーグルについて。
トロントから一人、コーチバスでモントリオールへ。
ろくにリサーチもしなかったので、何をしたらいいかわからず、
とりあえず泊まらせてもらったカップルにモントリオール名物を聞いてみた。
①モンロワイヤル
②ノートルダム聖堂
③ベーグル
①と②は後ほど書くとして、ベーグルはすぐ食いついた。
モントリオールには有名なベーグル屋が2件あり、その一つのSt-Viateur Bagelに行ってみることにした。
メトロに乗って、目的地近くまで来たはいいが、
何せ吹雪で、前もよく見えない・・・。
5メートル進むごとに、道を尋ねて、ようやく発見。
決してキレイではないけれど、老舗を臭わせる古い佇まい。
店内は有名人の写真や、数々の賞を取ったと思われる賞状が飾られていた。
ベーグルは山積みされて、おじさんたちが黙々とかまどからベーグルを取り出している。
ベーグルの種類は、ポピーシード、セサミ、プレーンくらいしかなく、とってもシンプル。
吹雪でもお客さんが続々とやってきてはベーグルを10個買いくらいしている。
さすが人気のお店だ。
私も3種類それぞれ買い、上機嫌で帰宅。
アパートに戻って、お昼はこのベーグルでサンドイッチにした。
もちろんおいしかった。歯ごたえがあって。
しかし食べてる途中で、友達が
「モントリオールベーグルはサワークリームに、オニオン、スモークサーモンをサンドするんだよ」
と言われた。知らなかった!
というか、NYベーグルとかの違いもそのころはよく分からなかったのだが、
モントリオールベーグルの特徴は、生地や、茹でるお湯に蜂蜜を使用するため、ほんのり甘く、大ぶりで、穴が大きいらしい。
ニューヨークに行ったときも、H&H Bagelsでベーグルは買ったけど、正直味が思い出せない・・・。確かにモントリオールより小ぶり。それから個人的にモントリオールベーグルは必ずかまどで焼くらしいので、表面がこんがり香ばしい印象があった。
11.12.2010
Ramadan in Bangladesh
ラマダンが始まったのは、私がバングラデッシュ入りする数日前。
すでに旅の途中で友達になっていた、カシミール人が携帯から、
「暑いし、お腹はすくから、店で扇風機に当たって死んでる」と電話が入った。
南アジア圏で夏ラマダンをするのは相当きついと思う。いや、中東もか。
でもラマダンはいつも夏やっているわけではなく、ちゃんと周期があり、
去年のラマダンから数えて、11日前に始まるのだそうで、
33年かけて、ちょうど季節を一巡するらしい。
ラマダンはイスラム教の五行のうちのひとつであり、まじめじゃないムスリムも
ちょっとラマダンを頑張ってみたりするようだ。(毎日じゃないらしいが)
バングラデッシュに着いても、ラマダン中という雰囲気はなく
いたって皆普通に生活していた。
そのかわり、ラマダン中はアザーン(お祈りが始まりますよーというお知らせ)が始まると
モスクにお祈りに行く人が多かった気がする。
もちろんお祈りはモスクに行かなくてもできる。
たいていの家にはお祈り専用のマットがあって、
皆その上でお祈りする。(中にはマットに、メッカの方向を指すコンパスまでついてるのもある。)
お祈り前には、手や、足、顔などを清め、バングラデッシュの場合、
男性は白いムスリム帽を被ってお祈りし、女性はスカーフを被る。
いつも思うのだが、国や言葉が違うのに、
皆「アッラーフ・アクバル」から始まるアラビアの言葉を一斉に独唱する姿は
何か不思議だな、といつも思わせる。
宗教の神秘だな、ほんと。
お祈りはモスクや家はもちろん、職場でさえも皆、いったん手を休め、
お祈りのために時間をとる。これもまた全員ではないですが。
私はちょうど昼前のお祈りのときに、あるビルにいたのですが、
階段から下に下りようとしたところ、下の階のオフィスでみんな一斉にお祈りしているではありませんか!
こんな風に、お祈りしているので、終わるまで待っていないとなりませんでした。笑
しかもお祈りは場所を選びません。
ここはなんと集団でビルの上で。
どんなところでもお祈りする熱心な方々です。
ラマダンは、まったく食べてはダメというわけではありません。
1ヶ月もやってたら死んじゃいますからね。
夜明けと日没、つまり日が出ていない時であれば食事可能なようです。
昼間っから、バングラデッシュはIftar(イフタール)という、日没過ぎた後に食べる
スナックなどを売っていました。要するに晩御飯みたいなものですね。
ファストフード店などは、上の写真のようなイフタールセットが出回り、
定食屋さんも外に出店を出して、イフタールを売っていたり、ちょっとしたお祭り気分。
私がお邪魔させてもらった家では、果物やナッツ、揚げ物を主にイフタールとして食べていて、
その後、ガッツリ夕飯のカレーを食べていました 笑
こちらはコックス・バザールからダッカへ帰る途中に立ち寄ったレストラン。
時刻は夜中の3時。店内は私の乗ってたバスのお客や、他の客で満員。
夜中の3時なのに、メシはカレー大盛りで!がデフォルト。笑
「あ、あのぅ~まだ眠いし、全然お腹すいてないんですが・・・」
お母さん「いいからしっかり食べときなさい」
お父さん「ほら、もっともっと食べないと!夜明けが近いよ!」
あの・・・その前に私ムスリムじゃないんですが・・・。
バングラデッシュでラマダンを体験して思った・・・。
ラマダンは過酷な修行だと思っていたんですが、
結局、日没から明け方にかけて食べまくって、体重をプラスマイナスで考えると、
たぶんプラスなんだと思う、ホント。
チュニジア人の友人のお父さんはラマダン中、夜中2時間ごとおきに起きて、お祈りして、
食事をするんだそうだ・・・。過酷!眠れない!
ラマダンは
夜食べてはいけないダイエットルールを根底から覆す、食事制限でした。笑
すでに旅の途中で友達になっていた、カシミール人が携帯から、
「暑いし、お腹はすくから、店で扇風機に当たって死んでる」と電話が入った。
南アジア圏で夏ラマダンをするのは相当きついと思う。いや、中東もか。
でもラマダンはいつも夏やっているわけではなく、ちゃんと周期があり、
去年のラマダンから数えて、11日前に始まるのだそうで、
33年かけて、ちょうど季節を一巡するらしい。
ラマダンはイスラム教の五行のうちのひとつであり、まじめじゃないムスリムも
ちょっとラマダンを頑張ってみたりするようだ。(毎日じゃないらしいが)
バングラデッシュに着いても、ラマダン中という雰囲気はなく
いたって皆普通に生活していた。
そのかわり、ラマダン中はアザーン(お祈りが始まりますよーというお知らせ)が始まると
モスクにお祈りに行く人が多かった気がする。
もちろんお祈りはモスクに行かなくてもできる。
たいていの家にはお祈り専用のマットがあって、
皆その上でお祈りする。(中にはマットに、メッカの方向を指すコンパスまでついてるのもある。)
お祈り前には、手や、足、顔などを清め、バングラデッシュの場合、
男性は白いムスリム帽を被ってお祈りし、女性はスカーフを被る。
いつも思うのだが、国や言葉が違うのに、
皆「アッラーフ・アクバル」から始まるアラビアの言葉を一斉に独唱する姿は
何か不思議だな、といつも思わせる。
宗教の神秘だな、ほんと。
お祈りはモスクや家はもちろん、職場でさえも皆、いったん手を休め、
お祈りのために時間をとる。これもまた全員ではないですが。
私はちょうど昼前のお祈りのときに、あるビルにいたのですが、
階段から下に下りようとしたところ、下の階のオフィスでみんな一斉にお祈りしているではありませんか!
5 time prayer from Hitomi on Vimeo.
こんな風に、お祈りしているので、終わるまで待っていないとなりませんでした。笑
しかもお祈りは場所を選びません。
ここはなんと集団でビルの上で。
どんなところでもお祈りする熱心な方々です。
ラマダンは、まったく食べてはダメというわけではありません。
1ヶ月もやってたら死んじゃいますからね。
夜明けと日没、つまり日が出ていない時であれば食事可能なようです。
昼間っから、バングラデッシュはIftar(イフタール)という、日没過ぎた後に食べる
スナックなどを売っていました。要するに晩御飯みたいなものですね。
ファストフード店などは、上の写真のようなイフタールセットが出回り、
定食屋さんも外に出店を出して、イフタールを売っていたり、ちょっとしたお祭り気分。
私がお邪魔させてもらった家では、果物やナッツ、揚げ物を主にイフタールとして食べていて、
その後、ガッツリ夕飯のカレーを食べていました 笑
こちらはコックス・バザールからダッカへ帰る途中に立ち寄ったレストラン。
時刻は夜中の3時。店内は私の乗ってたバスのお客や、他の客で満員。
夜中の3時なのに、メシはカレー大盛りで!がデフォルト。笑
「あ、あのぅ~まだ眠いし、全然お腹すいてないんですが・・・」
お母さん「いいからしっかり食べときなさい」
お父さん「ほら、もっともっと食べないと!夜明けが近いよ!」
あの・・・その前に私ムスリムじゃないんですが・・・。
バングラデッシュでラマダンを体験して思った・・・。
ラマダンは過酷な修行だと思っていたんですが、
結局、日没から明け方にかけて食べまくって、体重をプラスマイナスで考えると、
たぶんプラスなんだと思う、ホント。
チュニジア人の友人のお父さんはラマダン中、夜中2時間ごとおきに起きて、お祈りして、
食事をするんだそうだ・・・。過酷!眠れない!
ラマダンは
夜食べてはいけないダイエットルールを根底から覆す、食事制限でした。笑
10.12.2010
Mehendi
ヘナは中東や南アジアで使われている植物由来の天然染料で、
インドではメヘンディーと呼ばれています。
主な用途は2つあって、一つは髪の染色。これは日本でもおなじみ。
もう一つはボディーペイント。特に上の地域では結婚式などで、
女性は腕や足にへナで細かいデザインを施します。
へナを施してる間は、みんなキョンシーみたいに両手を前に出して乾かしてるのがちょっと笑えます。
へナはレモン汁と砂糖を加えるとさらに色持ちがよいそうで、色も発色がよくなります。
けど、乾くと結構濃い茶色で、初めて見る方はぎょっとするかもしれません。
インドでは道端に、こんな風にペイントをしてくれる人がいます。
腕はピンキリ。うまい人は本当にアートと思えるほどすごいです。
外でもしてもらえますが、
コーン状になったものも売っていて、女の子たちはお互いの腕や手に落書きごっこしてました。
でもこれ、軽く1週間は平気で消えないので、ヘンな絵描いちゃうと後で大変なことになってしまうんですが・・苦笑
10.11.2010
Rush hour and cycle rickshaw in Bangladesh
さて、今日はバングラデッシュ。
バングラデッシュでもリキシャーはあり、サイクルリキシャー(自転車ね)が主流です。
で、このサイクルリキシャーをデコるのが、バングラでは流行りなのです。
ちなみに、パキスタンはトラックをデコるようですよ。インドも内装は結構派手。
ダンプのおっちゃんたちと同じ原理ですな。
柄は動物だったり、有名な俳優や、映画のワンシーンだったりととにかくカラフル!
ある一角には、リキシャー装飾専用の修理屋なんかが軒を連ねるくらい。
特に、パーツのプレート(ちょうど写真だと、両脇の車輪の間)は
海外のマニアックなコレクターにも人気なのだとか。
次々と通り過ぎるリキシャーをウォッチングしながら歩くのもなかなか面白いです。
新しい芸術の楽しみ方!?
それから、バングラデッシュはリキシャー大国。
車ももちろんダッカのような大都市ではバンバン走ってますが、
やはりまだまだ貧しい国ですし、細い道なんかもたくさんありますので、
リキシャのほうが小回りが利くし便利。
夕方ともなれば、リキシャーのラッシュアワー。
信号もないのに大渋滞します。
ちなみに下は朝の台湾のラッシュアワー。
どの交差点もバイクの待ちで半端ないことになっておりました。
↓
どの国でもやっぱりラッシュアワーってあるんですね。おもしろい。
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9.10.2010
I am on the moon surface
インドに行く直前にどうしても行きたくって、急いでレー行きの飛行機のチケットを取った。
レーというところは、昔ながらのチベットの文化が残っている場所だという。
私が計画を立てていた時期は丁度、チベットで暴動があったときで、
とてもじゃないけれど、チベットにはいけるような状況ではなかった。
****
レーという一番栄えた街から、四駆で6時間から7時間ほど行った、
中国の国境近くにパンゴン湖というところがある。
中国との国境近くとあって、あまり関係のよくない位置なので、許可がないといけない場所だ。
湖を越えればすぐそこはチベット。
ラダックというレーも含めたこの場所一帯は、
私がインドを旅した中で一番、日本からかけ離れて、
そして遠くまでやってきたなぁと実感した場所だった。
岩肌しかみえない道がどこまでも続いていて、
ここは月面なんじゃないかと思った。
パンゴンはそれはもう美しく
地層の成分なのか、湖は光に当たってエメラルドグリーンに光っていた。
こんなに壮大で美しい湖は今までは見たことなかった。
湖畔に一件しかない、親子が営むゲストハウスに一泊し、
ほかのツアー客と和気あいあい、お酒なんか飲んでしまったらさぁ大変。
標高3000mでお酒を飲むとどうなるか、心臓が破裂するんじゃないかと思うくらい
動機が激しくなり、息苦しくなってしまいました。
現地の人とむやみに飲むもんじゃないですね・・・。
翌朝もピーンした空気に青空。
太陽の光を受けて黄金に輝く岩肌。
本当に別世界にいるようだ。
本当にこういう場所があるってことを知っただけで、
6時間7時間車にのって来た甲斐があったと思った。
9.07.2010
The corner of street in Taipei
ところいきなりかわって、台湾。
台湾は食の宝庫である。
本場中国に行ったことがないのでわからないが、
味は日本に近いものがあった。
写真はテーブルが外にあるような、台湾の定食(?)屋である。
台湾ではこういった食事処が結構あって、
以外に若い女性や、カップルなんかもこういうところで食べてる。
しかも安い、早い、うまいの三拍子。
んー日本だと立ち食いそばに近いだろうか?
もちろんお持ち帰りもできる。
台湾ではこういう食事処ばかり攻めていたが、
いかんせん日本語があまり通じない、英語ももちろん。
でも周りのお客さんが、日本人と同様つたない英語で必死に説明してくれる。
旅はこういう人との会話や、やさしさに触れることができるのがいい。
旅をしていていつも思うのだが、
屋台の食べ物はどうしておいしいのだろう?
限られた食材で、調理するスペースもないのに。
外の空気に触れながら食べるとおいしいのかしら。
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