4.29.2011

veggie cuisine




京都では特に嵯峨野・嵐山付近が好きでよく行く。
たまにこっちに来るベジタリアンの相方のために、
毎回べジ料理屋を探さなくてはならないのだが、
せっかく京都に来たからには、日本らしく天龍寺にある精進料理が食べれるところへ連れて行くことにした。

4.19.2011

Montreal Bagel






ある記事を見たら食べたくなったので、
今日はベーグルについて。

トロントから一人、コーチバスでモントリオールへ。
ろくにリサーチもしなかったので、何をしたらいいかわからず、
とりあえず泊まらせてもらったカップルにモントリオール名物を聞いてみた。

①モンロワイヤル
②ノートルダム聖堂
③ベーグル

①と②は後ほど書くとして、ベーグルはすぐ食いついた。
モントリオールには有名なベーグル屋が2件あり、その一つのSt-Viateur Bagelに行ってみることにした。

メトロに乗って、目的地近くまで来たはいいが、
何せ吹雪で、前もよく見えない・・・。
5メートル進むごとに、道を尋ねて、ようやく発見。

決してキレイではないけれど、老舗を臭わせる古い佇まい。
店内は有名人の写真や、数々の賞を取ったと思われる賞状が飾られていた。
ベーグルは山積みされて、おじさんたちが黙々とかまどからベーグルを取り出している。
ベーグルの種類は、ポピーシード、セサミ、プレーンくらいしかなく、とってもシンプル。

吹雪でもお客さんが続々とやってきてはベーグルを10個買いくらいしている。
さすが人気のお店だ。
私も3種類それぞれ買い、上機嫌で帰宅。


アパートに戻って、お昼はこのベーグルでサンドイッチにした。
もちろんおいしかった。歯ごたえがあって。
しかし食べてる途中で、友達が
「モントリオールベーグルはサワークリームに、オニオン、スモークサーモンをサンドするんだよ」
と言われた。知らなかった!

というか、NYベーグルとかの違いもそのころはよく分からなかったのだが、
モントリオールベーグルの特徴は、生地や、茹でるお湯に蜂蜜を使用するため、ほんのり甘く、大ぶりで、穴が大きいらしい。

ニューヨークに行ったときも、H&H Bagelsでベーグルは買ったけど、正直味が思い出せない・・・。確かにモントリオールより小ぶり。それから個人的にモントリオールベーグルは必ずかまどで焼くらしいので、表面がこんがり香ばしい印象があった。

11.12.2010

Ramadan in Bangladesh

ラマダンが始まったのは、私がバングラデッシュ入りする数日前。
すでに旅の途中で友達になっていた、カシミール人が携帯から、
「暑いし、お腹はすくから、店で扇風機に当たって死んでる」と電話が入った。
南アジア圏で夏ラマダンをするのは相当きついと思う。いや、中東もか。

でもラマダンはいつも夏やっているわけではなく、ちゃんと周期があり、
去年のラマダンから数えて、11日前に始まるのだそうで、
33年かけて、ちょうど季節を一巡するらしい。
ラマダンはイスラム教の五行のうちのひとつであり、まじめじゃないムスリムも
ちょっとラマダンを頑張ってみたりするようだ。(毎日じゃないらしいが)

バングラデッシュに着いても、ラマダン中という雰囲気はなく
いたって皆普通に生活していた。
そのかわり、ラマダン中はアザーン(お祈りが始まりますよーというお知らせ)が始まると
モスクにお祈りに行く人が多かった気がする。

もちろんお祈りはモスクに行かなくてもできる。
たいていの家にはお祈り専用のマットがあって、
皆その上でお祈りする。(中にはマットに、メッカの方向を指すコンパスまでついてるのもある。)
お祈り前には、手や、足、顔などを清め、バングラデッシュの場合、
男性は白いムスリム帽を被ってお祈りし、女性はスカーフを被る。

いつも思うのだが、国や言葉が違うのに、
皆「アッラーフ・アクバル」から始まるアラビアの言葉を一斉に独唱する姿は
何か不思議だな、といつも思わせる。
宗教の神秘だな、ほんと。

お祈りはモスクや家はもちろん、職場でさえも皆、いったん手を休め、
お祈りのために時間をとる。これもまた全員ではないですが。

私はちょうど昼前のお祈りのときに、あるビルにいたのですが、
階段から下に下りようとしたところ、下の階のオフィスでみんな一斉にお祈りしているではありませんか!



5 time prayer from Hitomi on Vimeo.



こんな風に、お祈りしているので、終わるまで待っていないとなりませんでした。笑
しかもお祈りは場所を選びません。



ここはなんと集団でビルの上で。
どんなところでもお祈りする熱心な方々です。


ラマダンは、まったく食べてはダメというわけではありません。
1ヶ月もやってたら死んじゃいますからね。
夜明けと日没、つまり日が出ていない時であれば食事可能なようです。



昼間っから、バングラデッシュはIftar(イフタール)という、日没過ぎた後に食べる
スナックなどを売っていました。要するに晩御飯みたいなものですね。
ファストフード店などは、上の写真のようなイフタールセットが出回り、
定食屋さんも外に出店を出して、イフタールを売っていたり、ちょっとしたお祭り気分。

私がお邪魔させてもらった家では、果物やナッツ、揚げ物を主にイフタールとして食べていて、
その後、ガッツリ夕飯のカレーを食べていました 笑




こちらはコックス・バザールからダッカへ帰る途中に立ち寄ったレストラン。
時刻は夜中の3時。店内は私の乗ってたバスのお客や、他の客で満員。
夜中の3時なのに、メシはカレー大盛りで!がデフォルト。笑
「あ、あのぅ~まだ眠いし、全然お腹すいてないんですが・・・」
お母さん「いいからしっかり食べときなさい」
お父さん「ほら、もっともっと食べないと!夜明けが近いよ!」
あの・・・その前に私ムスリムじゃないんですが・・・。

バングラデッシュでラマダンを体験して思った・・・。
ラマダンは過酷な修行だと思っていたんですが、
結局、日没から明け方にかけて食べまくって、体重をプラスマイナスで考えると、
たぶんプラスなんだと思う、ホント。
チュニジア人の友人のお父さんはラマダン中、夜中2時間ごとおきに起きて、お祈りして、
食事をするんだそうだ・・・。過酷!眠れない!

ラマダンは
夜食べてはいけないダイエットルールを根底から覆す、食事制限でした。笑

10.12.2010

Mehendi



ヘナは中東や南アジアで使われている植物由来の天然染料で、
インドではメヘンディーと呼ばれています。
主な用途は2つあって、一つは髪の染色。これは日本でもおなじみ。
もう一つはボディーペイント。特に上の地域では結婚式などで、
女性は腕や足にへナで細かいデザインを施します。
へナを施してる間は、みんなキョンシーみたいに両手を前に出して乾かしてるのがちょっと笑えます。

へナはレモン汁と砂糖を加えるとさらに色持ちがよいそうで、色も発色がよくなります。
けど、乾くと結構濃い茶色で、初めて見る方はぎょっとするかもしれません。




インドでは道端に、こんな風にペイントをしてくれる人がいます。
腕はピンキリ。うまい人は本当にアートと思えるほどすごいです。

外でもしてもらえますが、
コーン状になったものも売っていて、女の子たちはお互いの腕や手に落書きごっこしてました。
でもこれ、軽く1週間は平気で消えないので、ヘンな絵描いちゃうと後で大変なことになってしまうんですが・・苦笑

10.11.2010

Rush hour and cycle rickshaw in Bangladesh



さて、今日はバングラデッシュ。
バングラデッシュでもリキシャーはあり、サイクルリキシャー(自転車ね)が主流です。
で、このサイクルリキシャーをデコるのが、バングラでは流行りなのです。
ちなみに、パキスタンはトラックをデコるようですよ。インドも内装は結構派手。
ダンプのおっちゃんたちと同じ原理ですな。

柄は動物だったり、有名な俳優や、映画のワンシーンだったりととにかくカラフル!
ある一角には、リキシャー装飾専用の修理屋なんかが軒を連ねるくらい。
特に、パーツのプレート(ちょうど写真だと、両脇の車輪の間)は
海外のマニアックなコレクターにも人気なのだとか。
次々と通り過ぎるリキシャーをウォッチングしながら歩くのもなかなか面白いです。
新しい芸術の楽しみ方!?







それから、バングラデッシュはリキシャー大国。
車ももちろんダッカのような大都市ではバンバン走ってますが、
やはりまだまだ貧しい国ですし、細い道なんかもたくさんありますので、
リキシャのほうが小回りが利くし便利。

夕方ともなれば、リキシャーのラッシュアワー。
信号もないのに大渋滞します。


ちなみに下は朝の台湾のラッシュアワー。
どの交差点もバイクの待ちで半端ないことになっておりました。






どの国でもやっぱりラッシュアワーってあるんですね。おもしろい。

9.10.2010

I am on the moon surface





インドに行く直前にどうしても行きたくって、急いでレー行きの飛行機のチケットを取った。
レーというところは、昔ながらのチベットの文化が残っている場所だという。
私が計画を立てていた時期は丁度、チベットで暴動があったときで、
とてもじゃないけれど、チベットにはいけるような状況ではなかった。



****


レーという一番栄えた街から、四駆で6時間から7時間ほど行った、
中国の国境近くにパンゴン湖というところがある。
中国との国境近くとあって、あまり関係のよくない位置なので、許可がないといけない場所だ。

湖を越えればすぐそこはチベット。


ラダックというレーも含めたこの場所一帯は、
私がインドを旅した中で一番、日本からかけ離れて、
そして遠くまでやってきたなぁと実感した場所だった。

岩肌しかみえない道がどこまでも続いていて、
ここは月面なんじゃないかと思った。

パンゴンはそれはもう美しく
地層の成分なのか、湖は光に当たってエメラルドグリーンに光っていた。
こんなに壮大で美しい湖は今までは見たことなかった。

湖畔に一件しかない、親子が営むゲストハウスに一泊し、
ほかのツアー客と和気あいあい、お酒なんか飲んでしまったらさぁ大変。
標高3000mでお酒を飲むとどうなるか、心臓が破裂するんじゃないかと思うくらい
動機が激しくなり、息苦しくなってしまいました。
現地の人とむやみに飲むもんじゃないですね・・・。


翌朝もピーンした空気に青空。
太陽の光を受けて黄金に輝く岩肌。
本当に別世界にいるようだ。


本当にこういう場所があるってことを知っただけで、
6時間7時間車にのって来た甲斐があったと思った。

9.07.2010

The corner of street in Taipei


ところいきなりかわって、台湾。


台湾は食の宝庫である。
本場中国に行ったことがないのでわからないが、
味は日本に近いものがあった。

写真はテーブルが外にあるような、台湾の定食(?)屋である。
台湾ではこういった食事処が結構あって、
以外に若い女性や、カップルなんかもこういうところで食べてる。
しかも安い、早い、うまいの三拍子。
んー日本だと立ち食いそばに近いだろうか?
もちろんお持ち帰りもできる。

台湾ではこういう食事処ばかり攻めていたが、
いかんせん日本語があまり通じない、英語ももちろん。
でも周りのお客さんが、日本人と同様つたない英語で必死に説明してくれる。
旅はこういう人との会話や、やさしさに触れることができるのがいい。



旅をしていていつも思うのだが、
屋台の食べ物はどうしておいしいのだろう?
限られた食材で、調理するスペースもないのに。
外の空気に触れながら食べるとおいしいのかしら。

8.29.2010

Smile


No matter how hard your situation is, smile.
It gives people happiness but also to you.

8.04.2010

What you believe



ヒンドゥー教はとにかく派手。
青い顔した神様や、千手観音みたいな人がいっぱいいて、
すごく俗っぽいというか・・・笑
日本の七福神も実は何人かはヒンドゥー教の神様だって知ってましたか?
ブッタだってヒンドゥー教のある神の化身とみなされてるし。
おそるべしヒンドゥー教。





ヒンドゥー教以外に、
イスラム教や、ジャイナ教を信仰する人達のおうちにもお邪魔しましたが、
生活の一部にお祈りや、お供え、礼拝などが、
ごく普通に溶け込んで、慣れた手つきでその作業を行う姿は
なんかとても不思議。
何も信仰しない私にとってはとっても神秘的に写るのでした。

イスラム教を信じる人に
「なぜ人はこの世に生まれて、何のために生きているのか?」
「死んだ後の魂はどこにいくのか?」
などと質問され、私にはとても難しすぎる質問でしたが、
彼らによると、宗教がその質問に答えてくれるらしいです。

んーーー、難しいなぁ、宗教って。
やっぱり簡単になれるものではないね。

7.28.2010

Night Bazar









インドに来て最初の夜、デリーの中心街から南にいったカルカジ(Kalkaji)マーケットというところにつれてってもらった。
町に繰り出すのはこれが初めて。
圧倒。圧倒。

さっそく足のない物乞いが地面を這って、お金をせがんでくるし、
みんなジロジロとのっぺら顔の私をものめずらしそうにみるし、
あやしい裏路地の店で売られている携帯のSIMカード買ったり、
わけの分からないヒンディー語のサイン
怪しい飲み物、食べ物
やせほそった野良犬たち
何もかもが違う雰囲気に少し怖気づき、
とにかく知り合いの人についていくのに必死でした。
それでもお店のぞいたりして、
店の人と会話してみるうちに、
みんな笑顔で「これなんかどう?安くするよ」とか
「これすごくおいしいんだよ」なんて声をかけてもらえたりして、
なにも怖がることなんかなく、
結局はマーケット散策を楽しんだ夜でした。

実際、夜のほうが気温が下がるので、
お客の入りも多く、にぎやか。


バザール人気商品

パコーラ:ザ・インドスナック。インド版天ぷら?ともいえるスナック。ただ衣がしっかりついてるので、
かなり重いかも。

ジャレビー:こちらはザ・インドスイーツ。見た目は赤い半透明なプレッツエルみたいだけど、なかからあまーーーい液体がジュワっと出てきて、とにかく甘い!揚げてある&激甘でかなりカロリー高いと思われるが、
インド人はペロッと平らげちゃう。

パーニー・プーリー:パーニー(水)、プーリー(カリカリに揚げてあるチャパティ)という意味。
小さなボール型のプーリーに穴を開けて、数種類のスパイスのスープと、スマッシュしたポテトなどをつめて、わんこそばのように食べるスナック。いくら食べても30ルピー(60円)とはお安い!ので、いつもこのスタンドは人だかり。

ニンブ・パーニー:フレッシュレモンジュース。バザールに限らず、道のどこでも売ってるスタンド。インド式はこれに塩少々と、スパイスを加えて、少ししょっぱい。ポカリと同じ原理でしょうか。
そのほかにもサトウキビジュースなどもあり。

ビンディー:ザ・インド人!ともいえる、額のポッチのことです。ちなみにあれはヒンズー教の人しかつけません。丸型以外にも、他の模様も豊富。女性達がこのシールを物色している姿が、なんか小さいころシール集めに熱中して時を思い出した。笑

チャッパル:サンダル。普通のサンダルも売られているけれど、中には可愛い刺繍や、先のとんがったインドの靴が売られています。必ずここでは女性が値切ってます。

生地屋さん:今でもサリーなどを着るインドでは、服は結構オーダーメイド。そのためテイラー(仕立て屋さん)と生地の問屋はいっぱいある。いつも女性達で大賑わい。日暮里の布問屋ようでした。


メヘンディー:へナアート。うまい人と下手な人がいます。笑 通常は結婚式などのお祝い行事には腕や、足などにメヘンディーを施してもらいます。髪にもおすすめ。


その他、野菜や、ジュエリーなどの生活雑貨もどこも人でいっぱい。
バザールってそこの庶民の人の生活がどんなものか分かるからおもしろい。
インドに来たならまずバザールへ行ってみましょう。

7.22.2010

Sand dunes


砂漠に一人ぼっち。

熱風に吹かれ、見渡す限りの砂漠の上を歩く。
このままらくだ使いの人がいなくなっちゃったら
私、ここに取り残されるんだろうな・・・と考えたり。

ここに来たら、なんだか急に寂しく思えた。
何にもなくて、それが怖かった。

この日の夜は満月。
灯りが一切ない砂漠に、満月の光だけが煌々と光っている。
聞こえる音といったら、遠くから聞こえる放し飼いのらくだ達の首につけているベルの音と、
びゅうびゅうと砂漠を抜ける風の音だけ。

都会に慣れてしまったせいなのか、
こんなシチュエーションを経験したことがないからなのか、
旅の最後のほうで、疲れてしまっていたのか、
このキャメルサファリは楽しみにしていたはずだったのに、
思ったほど楽しくはなかった。
どちらかといえば寂しさがこみ上げてくるようだった。
Into The Wildの映画のような、
自由なことをして、大好きな旅をしているけれど、
孤独を感じるような・・・そんな感じ。


砂漠はもしかしたらそういう力があるのかもしれませんね。

7.16.2010

Organic farm food



インドは世界まれにみるベジタリアンの国。
そのためか向こうの人は豆類をとにかくよく食べる。
乾燥してるので、きっと保存期間も長いからでしょうね。

まぁ、どう調理するかといったら
カレーに入れるくらいしかないのですが、
豆の種類によって、入れるスパイスを変えたりしているので、
豆カレーと一口にいえど、
さまざまな味があるわけです。

ここで代表的なインドの豆。

チャナ→ヒヨコ豆(別名ガルバンゾー)
ダール→レンズ豆
チャナダル→ヒヨコ豆系のものを半分にしたもの
ラジマ→金時豆

お気に入りはラジマ。
トマトベースが強いカレーと食べると美味。
インド版チリコンカン風にしてもおいしいかも。






さて


私は現地で何回かオーガニックファームステイをしていました。
最初にお邪魔したお宅はダラムサラというダライラマのお膝元で、
ヒマラヤを背に、広大な麦畑が広がり、山々に囲まれた大自然の中にあるお宅でした。


ある朝食のメニュー(写真2枚目)

裏庭で取れたグァバとパパイヤ
自分の畑育てた小麦粉で作った、チャパティと自家製パン
家庭菜園でとった野菜の炒め物
飼っている牛から取れたミルクと、
近所の茶畑からもらった茶葉と、
これまた自分でもっているミツバチの巣からとったハチミツを使ったチャイ

なんて素敵なんでしょう!
このプレートの食材すべて100%自給自足です。
もちろん味だって最高。

滞在した10日間はほぼすべて自分たちの畑で取れたものを使い、
自分たちで火をおこし、調理をしていました。


汗を流して育てたものをおいしく調理して、大自然の中で頂く。
こんな田舎生活あこがれます。

7.14.2010

barbar shop


初めてインドに来てから、
あてもなくデリーでブラブラしたときに出会った散髪屋さん。

散髪屋さんといっても
店なんかなくって、外にいすと鏡だしてるだけ。
カメラ向けるとにかーっとこっちに笑顔を向けて、
得意そうに髪の毛を切っていました。

なんかおだやかでいいなー。

7.07.2010

country life in india


インドいち貧しいといわれているビハール州は
確かに人や家を見ればよくわかる。

山大国ネパールのポカラからずーっと南下して、べナポール国境を越え、インドに入り、ネパールから出発してもう24時間以上バスに乗り続けた先に辿りついたビハール州の州都パトナーというところから、さらに南下してガヤーを目指す。

パトナーあたりから次第に景色が一帯田んぼばかりになり、ヤシの木がポツポツ。
家は泥塗りの壁のおうちが目立つようになる。


両脇田んぼに囲まれた道通り、
車窓からみる、その景色は、
異国の地なのに、どこか懐かしさすら感じてしまう。


写真の場所は、バスで目指した最終地点のブッダガヤーのとある田舎。
炎天下の中で、田植え機もないその場所で、
せっせと女性が田植えをしている。
日本と違うのは、彼女たちはカラフルなサリーや、現地の服を着ていて
なんだかとても楽しそう。
きっと、田植えしながら、井戸端会議でもしていたのでしょう、
こっちを時折みながら、みなでクスクスと笑っていました。

貧しいけど、他人事かもしれないけど、穏やかに流れてるそこは
ずっと変わらない平和な場所。
ブッダがここで悟りを開いた場所。


秋にはおいしいバスマティ米ができることでしょう。

6.29.2010

Between this world and that world.




インドと聞いて、まず思い浮かべるのは、
カレー
ターバン
タージマハル
そしてこのガンジス河のあるバラナシだ。

インドのある都市と知った当初は、バラナシは中南米にある都市だと思ってました。
学校で習ったのか、テレビで聞いたのか、
その河では、人が通る目の前で死体を焼いている火葬場があると知って、
おっかなびっくり、興味津々だった。






*******



それから十数年後の7月、バラナシへ。

26時間の電車から降り立ったバラナシは
インドらしいけど、他の町とどこか違った雰囲気を持っていた印象がありました。

ガタンガタンと、はたおり機の音
学校までお見送りするおじいちゃんと手をつなぐ子供。
自転車で牛乳を運ぶミルクやさん
井戸端会議するおばちゃん。
お寺におまいりにきたおじいちゃん。
インコ入りのおりかご。
八百屋のリヤカー
サイクルリキシャー
狭い路地に寝そべる牛
お参り用のマリーゴールドを売る売り子さん
チャイ屋さん
ランニングシャツと腰巻一丁のおじちゃん
窓からぶら下がる洗濯物
駆け回る子供達
サル・・・犬・・・


ガンジス河沿いの迷路のような路地に迷い込めば、そこは一般の住居であり、
すごい近くでインドらしい生活を垣間見ることができました。






みんなガンジス河で沐浴をする傍ら、
ある場所だけ、雰囲気がガラッと変わるところがある。
それが火葬場だった。

火葬場というと、ガンジス河には二つあって、
マニカルカーガートは、そこはやはり他のガート(ガンジス河のそばにあるいくつもの沐浴場)とはかなり異なっていて、私たち外国人にはかなり異様に思えたのは否めない。
すすで周りの建物も黒く、無造作に薪が山積みされ、あちこちから死体を焼いている煙が出ている。
私の足元には、担架と布でぐるぐる巻きにされた遺体がいくつも火葬場の順番待ちをしている。
親族は特に泣くこともなく、喪主を務める息子は白い服を着て、頭は坊主にてっぺんだけちょろっと髪を残して、最後に残った頭蓋骨の一部をガンジス河へ流します。

火葬の前の儀式もにぎやかな太鼓や、お花でちりばめられてまったく悲壮感はありません。


そんな雰囲気なので、インド人はそばで
チャイを飲んでくっちゃべったり、洗濯したり、
子供たちはクリケットしたり、ガンジス河で泳いだりしている。



でも、そういうのがすごく詩的というか、「死」は生活の一部、
いつやってくるかわからないけれど、誰にでも起こりうること。
だから、死がごく自然に市民の生活と溶け込んでいるのは自然な流れ。

そこがなんか私はとても天界と下界の狭間にいるような感じがして、
とても神秘的だと感じるし、
またこれがインド人ならではの宗教観だと思うし、
無宗教な日本人なんか特に、その感覚を理解するのはなかなか難しいと思う。


荼毘に完璧に付されるまでに3時間もかかるという、
その遺体が燃やされる姿をチャイを飲みながら、遠くからボーっと眺め、
宗教や哲学にふけっていたバラナシ10日間でした。

6.14.2010

travel by train


どこぞやの停車駅で。

旅の醍醐味の一つに、電車がある。
空と違って、田舎の景色をみたり、現地の人々の生活が垣間見えたりする。
インドの景色がこれまたいいのです。

ときにはただの荒野しか広がっていないところをひたすら走ったり、
あるときはジャングルのような森の中を抜けたり、
またあるときは茅葺屋根の田舎のおうちを見たり、
はたまた、密集するコンクリのおうちの間を通ったり、
田んぼ、ヤシの木畑、大きな駅・・・・。

景色もすごくいいけれど、
電車の中のできごともこれまたおもしろい。

私が使ってたのは主に寝台列車の3等席。
2番目に安い席です。
だいたいは寝台ベットが3段(うち下2段は普段は席になってる)あるうちの一番上に寝ていました。

一人なもんだから、8人くらい座れる向かい合わせの席は
だいたいは相席で・・・。

時には家族と、時にはおやじたちと、時にはお花屋さんと
そして時には教授とだったり、シーク教のお兄ちゃんたちにナンパされたり・・・笑
ヒンディー語しかしゃべれない人たちもいたけれど、
なんか楽しかったのです。
身振り手振りで話すしぐさとか、得体も知れない怪しい箱から食料を取り出しては私にすすめてくれたり(ひとからもらったもんは食うなといわれてたので食べませんでしたが)。
なんだろう、みんなすごい人懐こいというか、フレンドリーというか。

もちろん、電車に乗ってるのは乗客だけじゃありません。
チャイ屋さんや、バケツにふんだんにスナックを積んだ売り子さん。
駅に着くなり、どこからともなく沸いてくるのです 笑

それから女性の格好をしてダンスを踊ってお金を稼ぐオカマ?さんだったり、
曲芸をして車内をうろつく小さな子供達。
もちろん物乞いだって電車にやってきます。





私が電車に乗ってて好きだったのは、インドならではの
扉のないドアに座ってずーっと景色をみること。
実はすごく危ないけど、ちょっと足をぷらぷらして風を感じてみたり、
珍しい顔で私を見るインド人達に手を振ってみたり、
よくわからず電車が止まったときは、
電車が動きださないかとドキドキしながら線路に飛び出してみたり。

そういえば、ムンバイの通勤電車なんか、もうあなた落ちちゃうんじゃないの!?ってくらい人が溢れています 笑



これからもっと発展していくインドでしょうから
もっと速い電車とか、ハイテクな電車が出てくるでしょうけれども、
私は3等列車で、ゆっくりゆっくりと24時間かけて、鈍行で行きたいですねぇ~。

6.04.2010

Amritsar



インド旅行中はブログ書くつもりだったけど、
結局全然できなかったので、今こうやって振り返ってみようとおもいます。

思い出せば出すほど、帰りたくなっちゃうな。


まず一発目はインドの比較的北に位置するパンジャーブ州のアムリトサルという、シーク教の聖地です。
ここは、陸路でパキスタンへ抜ける際の国境地点でもあります。

シーク教はあのターバンをつけてひげをはやしている、ザ・インド人の象徴ともなる人達です。
しかしながらシーク教徒はインドの人口のたった2%ほどにしかすぎないにも関わらず、
インド人のイメージはこのシーク教徒の格好を私たちが想像してしまうのはなぜなんでしょう。

私がここにいたのは去年4月に半月ほど。
写真に写っているこのお寺がインドの金閣寺、シーク教の総本山のゴールデン・テンプル(ハリマンディル)。
周りにはグルドワラーという、シーク教のお寺があり、不死の池と呼ばれる池にゴールデン・テンプルは浮かんでいます。アムリトサルという名の由来は不死の池から来ています。
熱心な教徒はその池で、池で泳ぐ鯉と一緒に沐浴をし、体を清めます。

このゴールデンテンプルの中は実際入れるようになっていて、実質3階建てとなっており、
1階にはタブラや、アコーディオンを演奏する人達のそばに、教典が大切に祭られています。
シーク教の人はどうやら、この本がとても重要なものらしく、
夜の10時にはこの本が特定の場所に納められ、朝の4時になると、またこのゴールデンテンプルに移動されます。この儀式は毎日毎晩やっているそう。


敷地のすぐそばには巡礼者を泊める宿舎(外国人も泊まれる+無料)と、なんとこちらも無料で食事が食べれるところがあります。
シーク教はカースト制度などを否定しています。
助け合いの精神も強く根付いているのか、食堂らしきところでは、大量のシーク教徒(一般人)が皿をあらったり、野菜の皮をむいたりしてボランティアをしていました。これにはとても感心。



敷地は24時間解放していて、私も滞在中は早朝、朝、昼、夕方、夜、深夜とすべての時間帯にここを訪れました。
なんでしょう・・・早朝、大理石のひんやりとしたところにあぐらをかいてボーっとゴールデン・テンプル眺めながら、朝日の光を反射するのを待っている時間・・・。
なんだかとても幸せな気持ちになれるのです。

あの敷地内はやはりとてつもないオーラを感じました。
それは信者ではない私でも。
宗教ってものを建造物や音楽や儀式などで目の当たりすると、
そのすごさにただただ驚くばかりです。


また、不死の池の鯉が泳ぐのを眺めながら、ターバンのおじさんたちと一緒にあぐらかいて、たわいもない話をしたいもんです。