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8.04.2010

What you believe



ヒンドゥー教はとにかく派手。
青い顔した神様や、千手観音みたいな人がいっぱいいて、
すごく俗っぽいというか・・・笑
日本の七福神も実は何人かはヒンドゥー教の神様だって知ってましたか?
ブッタだってヒンドゥー教のある神の化身とみなされてるし。
おそるべしヒンドゥー教。





ヒンドゥー教以外に、
イスラム教や、ジャイナ教を信仰する人達のおうちにもお邪魔しましたが、
生活の一部にお祈りや、お供え、礼拝などが、
ごく普通に溶け込んで、慣れた手つきでその作業を行う姿は
なんかとても不思議。
何も信仰しない私にとってはとっても神秘的に写るのでした。

イスラム教を信じる人に
「なぜ人はこの世に生まれて、何のために生きているのか?」
「死んだ後の魂はどこにいくのか?」
などと質問され、私にはとても難しすぎる質問でしたが、
彼らによると、宗教がその質問に答えてくれるらしいです。

んーーー、難しいなぁ、宗教って。
やっぱり簡単になれるものではないね。

7.28.2010

Night Bazar









インドに来て最初の夜、デリーの中心街から南にいったカルカジ(Kalkaji)マーケットというところにつれてってもらった。
町に繰り出すのはこれが初めて。
圧倒。圧倒。

さっそく足のない物乞いが地面を這って、お金をせがんでくるし、
みんなジロジロとのっぺら顔の私をものめずらしそうにみるし、
あやしい裏路地の店で売られている携帯のSIMカード買ったり、
わけの分からないヒンディー語のサイン
怪しい飲み物、食べ物
やせほそった野良犬たち
何もかもが違う雰囲気に少し怖気づき、
とにかく知り合いの人についていくのに必死でした。
それでもお店のぞいたりして、
店の人と会話してみるうちに、
みんな笑顔で「これなんかどう?安くするよ」とか
「これすごくおいしいんだよ」なんて声をかけてもらえたりして、
なにも怖がることなんかなく、
結局はマーケット散策を楽しんだ夜でした。

実際、夜のほうが気温が下がるので、
お客の入りも多く、にぎやか。


バザール人気商品

パコーラ:ザ・インドスナック。インド版天ぷら?ともいえるスナック。ただ衣がしっかりついてるので、
かなり重いかも。

ジャレビー:こちらはザ・インドスイーツ。見た目は赤い半透明なプレッツエルみたいだけど、なかからあまーーーい液体がジュワっと出てきて、とにかく甘い!揚げてある&激甘でかなりカロリー高いと思われるが、
インド人はペロッと平らげちゃう。

パーニー・プーリー:パーニー(水)、プーリー(カリカリに揚げてあるチャパティ)という意味。
小さなボール型のプーリーに穴を開けて、数種類のスパイスのスープと、スマッシュしたポテトなどをつめて、わんこそばのように食べるスナック。いくら食べても30ルピー(60円)とはお安い!ので、いつもこのスタンドは人だかり。

ニンブ・パーニー:フレッシュレモンジュース。バザールに限らず、道のどこでも売ってるスタンド。インド式はこれに塩少々と、スパイスを加えて、少ししょっぱい。ポカリと同じ原理でしょうか。
そのほかにもサトウキビジュースなどもあり。

ビンディー:ザ・インド人!ともいえる、額のポッチのことです。ちなみにあれはヒンズー教の人しかつけません。丸型以外にも、他の模様も豊富。女性達がこのシールを物色している姿が、なんか小さいころシール集めに熱中して時を思い出した。笑

チャッパル:サンダル。普通のサンダルも売られているけれど、中には可愛い刺繍や、先のとんがったインドの靴が売られています。必ずここでは女性が値切ってます。

生地屋さん:今でもサリーなどを着るインドでは、服は結構オーダーメイド。そのためテイラー(仕立て屋さん)と生地の問屋はいっぱいある。いつも女性達で大賑わい。日暮里の布問屋ようでした。


メヘンディー:へナアート。うまい人と下手な人がいます。笑 通常は結婚式などのお祝い行事には腕や、足などにメヘンディーを施してもらいます。髪にもおすすめ。


その他、野菜や、ジュエリーなどの生活雑貨もどこも人でいっぱい。
バザールってそこの庶民の人の生活がどんなものか分かるからおもしろい。
インドに来たならまずバザールへ行ってみましょう。

6.29.2010

Between this world and that world.




インドと聞いて、まず思い浮かべるのは、
カレー
ターバン
タージマハル
そしてこのガンジス河のあるバラナシだ。

インドのある都市と知った当初は、バラナシは中南米にある都市だと思ってました。
学校で習ったのか、テレビで聞いたのか、
その河では、人が通る目の前で死体を焼いている火葬場があると知って、
おっかなびっくり、興味津々だった。






*******



それから十数年後の7月、バラナシへ。

26時間の電車から降り立ったバラナシは
インドらしいけど、他の町とどこか違った雰囲気を持っていた印象がありました。

ガタンガタンと、はたおり機の音
学校までお見送りするおじいちゃんと手をつなぐ子供。
自転車で牛乳を運ぶミルクやさん
井戸端会議するおばちゃん。
お寺におまいりにきたおじいちゃん。
インコ入りのおりかご。
八百屋のリヤカー
サイクルリキシャー
狭い路地に寝そべる牛
お参り用のマリーゴールドを売る売り子さん
チャイ屋さん
ランニングシャツと腰巻一丁のおじちゃん
窓からぶら下がる洗濯物
駆け回る子供達
サル・・・犬・・・


ガンジス河沿いの迷路のような路地に迷い込めば、そこは一般の住居であり、
すごい近くでインドらしい生活を垣間見ることができました。






みんなガンジス河で沐浴をする傍ら、
ある場所だけ、雰囲気がガラッと変わるところがある。
それが火葬場だった。

火葬場というと、ガンジス河には二つあって、
マニカルカーガートは、そこはやはり他のガート(ガンジス河のそばにあるいくつもの沐浴場)とはかなり異なっていて、私たち外国人にはかなり異様に思えたのは否めない。
すすで周りの建物も黒く、無造作に薪が山積みされ、あちこちから死体を焼いている煙が出ている。
私の足元には、担架と布でぐるぐる巻きにされた遺体がいくつも火葬場の順番待ちをしている。
親族は特に泣くこともなく、喪主を務める息子は白い服を着て、頭は坊主にてっぺんだけちょろっと髪を残して、最後に残った頭蓋骨の一部をガンジス河へ流します。

火葬の前の儀式もにぎやかな太鼓や、お花でちりばめられてまったく悲壮感はありません。


そんな雰囲気なので、インド人はそばで
チャイを飲んでくっちゃべったり、洗濯したり、
子供たちはクリケットしたり、ガンジス河で泳いだりしている。



でも、そういうのがすごく詩的というか、「死」は生活の一部、
いつやってくるかわからないけれど、誰にでも起こりうること。
だから、死がごく自然に市民の生活と溶け込んでいるのは自然な流れ。

そこがなんか私はとても天界と下界の狭間にいるような感じがして、
とても神秘的だと感じるし、
またこれがインド人ならではの宗教観だと思うし、
無宗教な日本人なんか特に、その感覚を理解するのはなかなか難しいと思う。


荼毘に完璧に付されるまでに3時間もかかるという、
その遺体が燃やされる姿をチャイを飲みながら、遠くからボーっと眺め、
宗教や哲学にふけっていたバラナシ10日間でした。